銅版の刷りのレクチャー

《 授業紹介 》

今日は岸中先生に、銅版の刷りのレクチャーをしていただきました!

今回レクチャーに使った版は、岸中先生がかれこれ15年程前に作られたものです。その頃のエピソード等も交えながら、刷りと紙について教えていただきました(^.^)

インクにオイルを入れたり、顔料を入れたり、作家によって様々。
ロール紙で仕上げるのか、寒冷紗のみで終わらせるのか、掌を使うのか
作りたいイメージに合わせて拭き取りの仕方も変わります。

紙は、先日アワガミファクトリーさんから頂いた、竹和紙と白峰のサンプルを使いました。
写真左側が白峰、右側が竹和紙です。

紙の種類によって全く違う印象の作品が出来るのがよくわかりますね。
白峰は和紙!という感じが強く、クリームががっています。
竹和紙はある程度厚みがあるのでプレートマークがはっきり出ました。

版ができたから完成!というわけにはいきません。
最後の最後まで、こだわりを追求して作品をつくっていきたいですね。

 

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