DM制作・授業の様子

版画分野で2年生を対象に行っているデジタルプリンティング演習のDM制作の様子です。

この授業では、フォトコラージュの作品、作品ファイル制作、展覧会DMの制作、等の課題を通してPC初心者でも分かるように、基礎からじっくりとPCグラフィックソフトの使い方を学びます。

今回は、展覧会DMの制作の様子です!

データ入稿形式の印刷が普及してから、ある程度の知識があれば、誰でも印刷物のデータを作成して、印刷会社に注文することが可能になっています。
グループ展や個展でDMが必要になったり、また、就職活動や作家活動で名刺が必要になったりと、活動を続けていくために印刷物が必要な機会は増えていきます。

また、そういうものが自分で作れると様々な方向に活動の幅も広げてゆくことが可能です。

今回の課題は、展覧会を架空に設定して、実際に印刷会社に入稿できる形式で、自由に印刷物をデザインするというもの。

 

 

 

 

 

みなさんしっかりとDMを作成してくれました。

企画内容も自由で、自分の個展、グループ展、既にいる作家の展覧会、と設定は様々。

開催場所も学校のとある場所、自宅、好きなギャラリー、中には龍安寺の茶室、など実に個性的です。

 

 

 

 

 

 

実際に展覧会をする際のシュミレーション、

どうしたら見やすく美しく収まるかという文字や写真のレイアウト要素、

入稿できるデータに仕上げるための必要な知識、

色々なことを考えるきっかけにもなります。

 

一度経験しておけば、自分一人でもデータを作ることができるはず!(よね?)

 

 

 

 

 

みなさんお疲れさまでした◎

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